​YUTAKA WATANABE
SIGNATURE BASS DRUM TRIGGER

渡辺豊氏にシグネイチャードラムトリガーについてのコメント、

またトリガーの使用方法について、細かく説明していただきました! 必読!

Signature Modelについてのコメント

カッコ良さにこだわったddrum Trigger出来ました!

楽器は音はもちろん見た目も重要なポイント。

レギュラーモデルでも十分かっこいいddrum TriggerをMAZIORAでカラーリングして更にカッコよさUP!

センサーはChome Eliteと同じ最新バージョンです。

※MAZIORAとは…妖しくも鮮やかな色と光を放つマジョーラは、ラテン語で魔法を意味する単語「MAGIA(マジア)」と、自然界で見られる最大のカラーシフト現象「AURORA(オーロラ)」を組み合わせた造語。まさに、マジックを思わせるような美しいカラーシフトを実現した偏光性塗料で、見る角度や光の当たり方によって、さまざまに色彩表情が変わると同時に、モノ自体の美しいフォルムをも引き立てる魅力を兼ね備えています。

ddrum Triggerのおすすめポイント

・トリガーのメーカーとして歴史が長く(スウェーデン→アメリカ)、

 長い間に海外のドラマーから信頼と支持されています。

・スチール製なので外部からの衝撃に強く、取り外すことなくケースに入れることも可能です。

(ヘッドに当たった状態で時間が経つとセンサー部分が変形していくのでたまに付け直すことをお勧めします)

・キャノンケーブルを使用するので、演奏中に抜ける心配もありません

・あとは、なんと言っても見た目のカッコよさですね!

トリガーとは?

生ドラムに取り付けて叩いた音の振動を信号として音源(モジュール)に伝えるものです。

それ自体が音を出すものではないので音源モジュールが必要になります。

その場合の音源モジュールはほとんどのメーカーが対応しています。(モデルによっては非対応)

家に電子ドラムがあればその音源でOKです。

トリガーの取り付け位置が決まったらすべての設定は音源モジュールで行います。

(※取り付け位置によって反応が変わりますので色々な位置を試してください)

それにより、好きな音色を選んで鳴らしたり、叩く強さによって強弱をつけたりすることが出来ます。

トリガーの効果は?

ギターの人がエフェクターを使う感覚で、生ドラムに好きな音をプラスして音のイメージを広げることにより、気持ちよく演奏出来ます。

・音源を通すことで安定した音色を出すことが出来るので、細かく早いフレーズなどもハッキリ表現出来ます。

・原曲に音色を近づけることで、演奏したい曲の雰囲気を忠実に再現出来ます。

・マイクの音と違って、周りの音の被りがないのでクリアな音を出せます。

 ライブ会場では生音と混ぜることにより、迫力のあるサウンドが期待出来ます。

​ レコーディングでも同じように使用可能です。

・トリガーからの信号を振動体感装置付きのイス(いわゆるボディソニック)に、送り音を振動で体感することも出来ます。特に、イヤモニを付けて演奏する時は効果的です。

・音程を付けてメロディーを奏でることも。

パフォーマンス

 【ハイブリッドドラム(生音+電子音)として使う時のバランス(ライブ使用時。主にバスドラム)】

 

1. 生ドラムの音を中心に使う場合の考え方

生音のマイクで取り切れない音の部分を補ったり、エフェクト効果を狙って音源の音をプラスします。

 

Ex1) アタックの部分をプラスすることによって音像がはっきりしてフレーズがよく聞こえるようになる。

   特に細かいフレーズを叩く時や大きい会場での効果は抜群。

Ex2) 音の長さが長い音色を入れることによりリバーブ効果も期待できる。

 

2. 音源の電子音を中心に使う

ダンス系の曲などいわゆる打ち込みサウンドの電子音を多く出すことによって原曲の雰囲気をライブでも再現。

その時、音の立体感がなく物足りないと感じる場合は逆に生ドラムの音をプラスすると迫力が出ます。

どちらの音を中心にする場合も、生ドラムのチューニングやセットバランスはとても重要で、

叩き方にムラがあると安定して聞こえません。常に生音を大切に!

その上でパッドなども併用するともっと可能性は広がります。

会場の音のバランスはPA担当者に委ねる部分が多く綿密な打ち合わせするが必要になります。

 

*音源の設定とミュートについて

大きく分けて2つの考え方があります。

Rollのような細かいまたは弱く叩くプレイ全てに反応する設定にする。

 

この場合、生ドラムを多少ミュートする必要があります。

ある程度の強さで叩いた時から反応する設定にする。

この場合はミュートなしでも設定可能です。私は後者でミュートはしていません。

むしろトリガー装着によって多少ミュートされてしまうので生音のチューニングにはとても気を使っています。

これからトリガーを始めようと思う皆さんへ。

まずddrum Bass drum Triggerからチャレンジしてみましょう。

初めて使うモジュールはどれがいいか?

 

迷いますね。

 

僕がお勧めするのは、Roland TM-2です。

コストパフォーマンス高く、軽く持ち運びが便利なのが一番のメリットです。

ddrum Triggerとの相性もバッチリです。

 

トリガーを使う上で心配なことの一つにモジュールの初期設定がありますが、

バスドラムに関しては比較的簡単に設定出来ます。

 

もしよければ僕がバスドラムの音色にTM-2を使う時の設定を参考にしてください。

あくまでも推奨値です。個人の踏む強さや楽器の状態、場所などに影響されますので最適な設定値を選んでください。)

まず、Type"RT-30K"にします。

 

Sens"8"

 

Threshold"18 ~ 21"ぐらいが良いみたいです。

 

 

Threshold(スレッショルド、小さい値だと弱くから反応します)の設定方法

SHIFTを押しながら INST 

+ENTER

右の△を3回押すと画面に"Threshold"と出てきます。そこを"18~21"に。

決まったらINSTを1回押すと元の画面に戻ります

これで設定は終了です。

トリガーやシールドの接続がOKなら、あとは好きな音色を選んで叩くだけです。

(僕はSDカードに好きな音色を入れて使っています)

 

ライブハウスなどで使う場合、バスドラムはモノラルなのでL側のOUTPUTからPAまたはミキサーに送ります

自分のミキサーでモニターする場合は、

モジュールから直接自分のミキサーへ。

(この場合モジュールの音はモニター用に限定されます)

PAからリターンして自分のミキサーへ。

​↓

PAにおくるDI(ダイレクトボックス)から分岐して自分のミキサーへ。

 

TM-2は基本的に2つのパッドを接続して2音色(Yケーブルを使用すれば4つのパッドを接続して4音色)出せるので、

残りのトリガー・インプット端子にパッドやバートリガーをつなぎサブスネア的な音、クラップやカウベル、

リムなど色々な音色を加えていくともっと面白い使い方が出来ると思います。

 

さあ、チャレンジしてみよう!!!