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about Wincent Drumsticks
ウィンセント・ドラムスティックスについて

"木は生きている材料です。私達は厳選した最高のヒッコリー材を使用しています。ヒッコリー材が最高の状態で成長するエリアから、注意深く選んでいます。それをSSH―Superior Selected Hickory(上質な選ばれたヒッコリー)―と呼んでいます。そして製作にあたるスタッフは木工の国、スウェーデン労働組合に承認された熟練工です。生涯を共にできるドラムスティックがありましたか?私達は木材を熟知し、精錬して最高のドラムを演奏するツール――楽器として心を込めて生産しています。WincentはRock 'n' Rollの為、皆様と共にあり続けます。"
Dan Nylén
Wincent Drumsticks CEO
ダン・ニーレン
写真中央に見えるのがWincent Drumstickの本社工場
自然豊かな北欧スウェーデン。そこにWincentの工場はあります。1990年初め、プロドラマーであるDan Nylén(Wincent 現社長)は、“MTVアンプラグド時代”に高品質で彼自身が満足のいくロッドを作ることを決めました。1992年Dan は彼の父親が持つ森林の木材(バーチ)を使い、最初のプロトタイプを製作。それは現在多くのブランドが使用するラバーリング等、多くのアイディアが盛り込まれていました。彼のロッドはすぐに北欧の楽器店で反響を呼び、フランスやイギリスで販売が開始されました。その後、Danは父親の工場で現在のWincentの原型となる、小規模の工房を立ち上げました。次にDanはワイヤーの太さの異なるブラシを他の多くのブランドより早く開発し、世界的なスタンダードとなりました。そして、ドラムスティックの製造へ。高品質なドラムスティックを作る為、Danは北欧家具作りに使用されていたマシンを改造。この特殊なマシンはドラムスティックを作るのに最適で、スティックの耐久性を飛躍的に向上させました。そして世界中のアーティストが使用する、現在のWincent Drumsticksに至ります。
木工の国スウェーデンの職人が作り上げる
世界最高品質のドラムスティック。
石による研磨
ストーン・グラインド製法
Wincentのスティックは刃物で削らず、石で削り出す特別な製法で生産されています。刃物だと木目から微小なひび割れが発生し、それにより割れや折れが発生します。石で削り出すとひび割れの発生が無く、木材によい状態で耐久性を高めることが出来ます。(オペレーターがストーン・グラインド・マシンから出てきたスティックを厳密にチェック)

独自のワックスコーティング技術
ユニークワックスプロテクション
Wincentオリジナルの特別に開発したワックスを使用しています。ワックスで木材をコーティングすることにより、打跡を吸収、欠けや折れを最小限に抑えます。また、演奏中に体温で溶けて手に馴染みます。
コンピューターと職人の手作業によるペアマッチング
Wincentのスティックは職人が1本1本入念に検品します。その後、ペアになる前にピッチは全てコンピューターで計測、調整され左右で最大3グラム以内に揃えられます。


北欧スウェーデンの職人により生産される
ブラシ・ロッド・マレット。
職人の手作業によるブラシの製造
"フィール・バランス・サウンド・耐久性”を重要視した、世界で最初に開発された3種類の堅さを持つワイヤーブラシ。特殊コーティングが施されたワイヤーを手作業で職人が組み込み、検品し最高品質のワイヤーブラシが完成します。

職人の手作業によるロッドの製造
木材自体のクオリティと手に持ったときのバランスを重要視して作られるロッド。一本一本を検品、組み立てを丁寧に手作業で行っています。

世界屈指のフェルト会社で作られるフェルトを用いたマレット
スティック同様、職人が1本1本メイプルスティックを入念に検品。またフェルトボールはWincentの理想のサウンドが出るように世界屈指のフェルト会社で特別に依頼され作られています。

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